大脳皮質のうち主に感覚情報を取り扱う部分で、主に後頭部から側頭に分布しています。 領域は感覚の種類によって分けることができます。
感覚の種類ごとに簡単なパターンを処理する部分からより複雑なパターンを処理する部分へ階層的に情報が流れつつ処理されていきます。
ただし、大脳では階層の上から下へ情報を流すフィードバック経路もフィードフォワード経路にひけをとらず存在します。
感覚の種類ごとにパターンが何を表すかという情報を処理する部分(what経路)と、パターンがどこにどのようにあるかという情報を処理する部分(where/how経路)が別れて存在するとされます。
パターンがどこにどのようにあるかという情報を処理する部分は、頭頂連合野に集約されます。