ご挨拶
私はWBAIでクリエイティブ関連のボランティアをしております、門前一馬と申します。
「WBAIと私」の5人目の筆者を担当させていただく機会を頂きましたので、
私とWBAIとの出会いと関わりについてお話しさせていただきます。
自身について
私自身は普段はWEBのディレクターとして証券会社のサイト制作を行っており、業務でAIや機械学習をやっている訳ではありません。
ただ、2年前、半年間AIのスタートアップでビジネスアーキテクトとして営業、クリエイティブ、インターン生の管理を行った経験があり、現在はmachine leaning 15 minutesという機械学習をサービスに活用している企業のミートアップイベントを主催しております。
また、全脳アーキテクチャ若手の会という、WBAIの関連団体で、クリエイティブディレクターをさせていただいております。
WBAIとの出会いについて
2015年の9月にWBAIと若手の会で人工知能ハッカソンを行うことになったのですが、その際、ハッカソンを撮影し、プロモーションビデオを制作して最終日に上映したことがWBAIとの関わりあいの始まりでした。
第1回WBAIハッカソンPV
それから、山川先生や高橋先生とお話しする機会をいただき、正会員となって毎月の定例会に参加させていただくことになり、勉強会の撮影、名刺のデザイン、ポスター、動画制作で貢献させていただいております。
第1回全脳アーキテクチャシンポジウム ポスター
【人工知能】 学習環境シミュレータLife in Silico(LIS) みんなで人工生命を育てよう!
WBAIに参加して得られた事と今後について
この活動を通じて、日本のAI開発のトップランナーである先生方や研究者の方々と出会う事ができ、勉強会や懇親会を通じて、自分の人工知能に関する知見や世界観が一気に広がりました。
私自身は、今、人工知能と言われているものは機械学習であって、本当の意味での人工知能ではないと考えております。認知アーキテクチャが実装された子供の脳型の人工知能が実現されて、はじめて本当の意味での人工知能が出来たといえるのではないでしょうか。
本当の意味での人工知能を開発する為には、脳を参考にした神経科学と工学アプローチとしての全脳アーキテクチャという考え方は非常に重要であり、会の活動が日本の人工知能開発に大きく影響を与えるものであると私は考えております。
ですので、今後も会の運営に参加させていただきながら、微力ではありますが、クリエイティブなど、自分の得意分野で会に貢献したいと考えております。