人工知能学会 特別企画「日本は生成AIを起爆剤にできるのか?」での登壇

WBAIからのお知らせ

生成AI技術の急速な発展を踏まえ、人工知能学会(熊本市)の初日において特別企画「日本は生成AIを起爆剤にできるのか?」として、7名のAI研究者による議論が行われました。

この技術のポテンシャルとして、比較的近未来において、多様なタスクを解決できる汎用人工知能や、その先にあるあらゆる知的能力において人類を凌駕する超知能の実現可能性を急速に高めています。

その中で、脳型の汎用人工知能の開発を促進している当法人(WBAI)のメンバーである、栗原聡は自律汎用AIの観点から、松尾豊はビジネス展開の観点から、山川宏は超知能の観点から、夫々に日本がこの変化を活かす可能性について方向性を述べました。特に、代表の山川宏は、以前からのWBAIにおける検討をふまえて、超知能が新しい生命に近づくことで人類との共生が行いやすくなる点を述べ(参考:くまもと県民テレビ)、そうした技術の開発はAIへの受容性が高い日本人にとって有利となりうる可能性を指摘しました。

本イベント全体の録画ビデオは無料視聴できます。なお山川宏のプレゼン資料の最終ページに誤記がございましたのでこちらに修正した資料を掲載いたします。特に「脆さを備えたAI」については、本大会で「OS-11 人間とAIの共存のあるべき姿を考える」の招待講演者であった田口 茂(北海道大学)によるものとなります。

参考: