第20回 全脳アーキテクチャ勉強会~海馬における文脈表現~

概要

子供のころの記憶などの長期記憶は大脳皮質で保持されていますが、その長期記憶は海馬の働きによって作られます。海馬はいわばどの経験を保存するかを定める“記憶の司令塔“です。

これらの記憶は保管自体が目的ではなく、未来の行動決定に役立てる記憶という観点で、“経験と文脈”の関連性が記憶の取捨選択の鍵となると考えられます。また、海馬の神経回路は最も詳細に調べられている脳部位の一つであり、全脳アーキテクチャ実現のステップにおいて重要な手がかりを与えると考えられます。

今回は海馬の文脈表現に焦点を絞り、理化学研究所の藤澤先生に海馬での時間の神経表現に関する講演をお願いしました。海馬における文脈表現により、どのような記憶が大脳皮質に固定されるか、その原理を考える糸口を得るための勉強会になります。

勉強会開催詳細

  • 日 時:2017年7月7日(金)18:00-20:10(17:30 開場)
  • 場 所:株式会社リクルートテクノロジーズ セミナールームE
    東京都千代田区丸の内 1-9-2 グラントウキョウサウスタワー 33F
    (株式会社リクルートテクノロジーズ様のご厚意による会場ご提供)
  • 定 員:180名
  • 参加費:無料
  • 主 催:NPO 法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ
  • 後 援:株式会社 ドワンゴ

プログラム

時間 内容 講演者
17:30 開場
18:00 会場説明
18:05 開会の挨拶 山川宏(全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表)
18:10 海馬とエピソード記憶 ―脳は物語をいかに表現するか?― 藤澤茂義(理化学研究所)
19:00 休憩
19:15 全脳における海馬の計算論 佐藤直行(公立はこだて未来大学)
20:05 閉会の挨拶 佐藤直行(公立はこだて未来大学)
20:10 終了

外部リンク
DoorKeeper
Togetter まとめ
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