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「WBRA(Whole Brain Reference Architecture)全脳参照アーキテクチャ」は、全脳アーキテクチャの[参照モデル](https://ja.wikipedia.org/wiki/参照モデル)を記述し,脳型情報処理研究において基盤である。

WBRAは、コネクトームなどを利用してつくられる静的な構成情報で、プログラムとして動くものではなく、脳にに含まれる要素を全て機械学習として実装すればWBAの完成形にたどりつけるという枠組(モックアップ)である。 なおWBRAには大雑把には脳全体のモジュール構成情報を網羅し、さらに脳内だけでなく外界への入出力に結合している。 脳器官の種別としてはヒトに準拠しますが、すべての脳器官、部位を記述するわけではありません。

[WBAIのロードマップ](http://wba-initiative.org/wiki/ロードマップ)では、当面齧歯類の認知機能を対象にすることになっているため、言語などに関する機能については言及していません。 接続関係についてはコネクトーム資料(下記 Virtual Brain など)を用いて検証していく予定です。

現状不確かな部分については「?」をつけています。

脳器官リスト

ToDo

参考文献: * [The Cognitive Computational Neuroscience Book](https://grey.colorado.edu/CompCogNeuro/index.php/CCNBook/Main) * [The Virtual Brain Project | Institut de Neurosciences des Systèmes](http://ins.univ-amu.fr/cross-cutting-research/the-virtual-brain-project/) * [Cognitive Consilience(脳回路図)](http://www.frontiersin.org/files/cognitiveconsilience/index.html) * [脳@檸檬―戯れ](http://afro.s268.xrea.com/cgi-bin/concept.cgi?mode=text&title=%94%5D)

Whole Brain Reference Architecture (WBRA)(英語Wiki)

参考

参照モデル(Wikipedia)

  • 全脳参照アーキテクチャ.1472902228.txt.gz
  • 最終更新: 2016/09/03 20:30
  • by ymkw