代表の山川がBeneficial AGI 2019に参加しました

WBAIからのお知らせ

将来において社会に大きな変革をもたらす汎用人工知能と共に人類がいかにして最善の未来を築けるかを議論した Beneficial AGI 2019 conference(2019年1月4~7日、プエルトリコ開催)に当NPO法人代表の山川宏が参加し、以下を含む活動を行いました。

・ポスター「The Whole Brain Architecture: Now Feasible」発表

・パネル討論「Panel: Would we prefer AGI to be conscious?」参加

・Lightning PitchSpecifications of brain-inspired AGI development for everyone」発表

当NPO法人は、これまでにもこの会議を主催した Future of Life Institute (FLI)と協力を進めており、アシロマAI原則の和訳への協力(2017)、FLI による当NPO法人代表へのインタビュー「Understanding Artificial General Intelligence — An Interview With Hiroshi Yamakawa」(2017)、AI-EXPO 2018での協同ブース設置(2018)などを行ってきました。

当NPO法人では「人類と調和した人工知能のある世界」というビジョンにむけたAGI開発の促進を目指しています。第2回シンポジウム2017では「Beneficial AGIへ」、第3回シンポジウム2018では「脳に学んで良き汎用知能に至る道筋」をテーマとすることなども行っており、今後共、人類にとって有益な形でのAGIの開発に貢献してゆきたいと考えております。