全脳アーキテクチャ・アプローチ
全脳アーキテクチャ・アプローチ
全脳アーキテクチャ・アプローチは、以下のミッション・ステートメントを掲げる研究アプローチです。
脳全体のアーキテクチャに学び人間のような汎用人工知能を創る(工学)
全脳アーキテクチャ・アプローチでは、全脳アーキテクチャ中心仮説にしたがって、脳全体の仕組みに学び、機械学習を組み合わせた認知アーキテクチャを構築します。
既存アプローチとの違い
- WBAアプローチは、メゾスコピックな粒度における計算機能を参考にしようとしている点において、
医療応用などを目指してより詳細なモデル化を行う全脳エミュレーション/全脳シミュレーション研究とは異なります。
- WBAアプローチで参考にするのは、価値システムを含む脳全体です。
- 必ずしも脳全体を対象としないアプローチとしては以下のようなものがあります。
関連事項
ミッション・ステートメントの遷移
現在のミッション・ステートメントは、2015年8月12日の第15回WBAP研究打ち合わせ(第4回WBAI運営委員会)において合意されたもので、WBAPおよびWBAIにおいて支持されています。それ以前のミッション・ステートメントは「脳全体のアーキテクチャに学び人間並みの汎用人工知能を創る(工学)」です(2015年2月6日の第10回WBAP全体会で合意)。
全脳アーキテクチャ・アプローチ.txt · 最終更新: 2022/05/03 16:18 by n.arakawa