全脳アーキテクチャ
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全脳アーキテクチャ
全脳アーキテクチャとは?
【全脳アーキテクチャ】
- 「脳全体の情報処理アーキテクチャ」のこと(または)
- 「脳全体の情報処理の仕組みの構築様式」のこと
「脳全体の情報処理アーキテクチャ」
情報処理の仕組みのモデルであって、脳の生理学的な仕組みを指すわけではない。
アーキテクチャは部分からなる全体(システム)のモデルであって、部分と全体の機能的な連関を含む。
「脳全体の情報処理の仕組みの構築様式」
「脳全体の情報処理の仕組みを反映した認知アーキテクチャ」
議論事項
<todo>定義について議論中</todo>
wbaの研究開発において以下の3つが含まれます.
- 1. 脳器官モジュールの研究開発
- 2. 脳型認知アーキテクチャの研究開発
- 3. 統合環境の開発
この中で脳型認知アーキテクチャの研究開発は,現状の全脳アーキテクチャの定義を含むあらゆる面からみて明らかに中心的な研究開発となります. また脳全体統合環境の開発は,主に脳型認知アーキテクチャの研究開発をサポートするものであることは明らかです.
一方で,脳器官モジュールの研究開発については,ミッション・ステートメントには含まれています.そして全脳アーキテクチャ中心仮説が起点となっています. しかしながら,現在の全脳アーキテクチャの定義では,アーキテクチャの側面が強調されいるので,その観点からすると全脳アーキテクチャという名前に脳器官モジュールの研究開発が入りづらくなるので,調整が必要です.
関連項目
背景
- 第1回全脳アーキテクチャ勉強会(全脳アーキテクチャ勉強会の発表資料)
参考
- アーキテクチャとは(IT用語辞典バイナリ)
全脳アーキテクチャ.1444477365.txt.gz · 最終更新: 2015/10/10 20:42 by ymkw