概要
脳はアナログ計算機であり、アナログ計算機とデジタル計算機は理論的にどのような違いがあるのか、デジタル計算機の能力を超えるとしたらどのような前提が必要でしょうか。
また、脳はおそらく複数の機械学習アルゴリズムを巧妙に組み合わせた情報処理装置であり、脳の機能を再現させるためには機械学習アルゴリズムを高速に動作させる技術が必要です。
アナログ計算や、最近注目を集める量子計算は、機械学習技術の高速化にどう役立つ可能性があるでしょうか。これらの話題ついて、専門の先生方にご講演していただき、理解を深めようというのが今回の目的です。
司会: 一杉裕志(産業技術総合研究所・人工知能研究センター・脳型人工知能研究チーム)
勉強会開催詳細
- 日 時:2017年5月9日(火)18:30 – 20:40
- 場 所:ラゾーナ川崎東芝ビル 15F
(株式会社東芝様のご厚意による会場ご提供) - 参加費:無料
- 主 催:NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ
- 後 援:株式会社 ドワンゴ
プログラム
時間 | 内容 | 講演者 |
---|---|---|
17:50 | 開場 | |
18:30 | 株式会社 東芝様よりごあいさつ | |
18:35 | 趣旨説明 | 一杉裕志(産総研) |
18:40 | アナログ計算機と計算可能性 | 河村彰星(東京大学) |
19:20 | サポーター募集のお知らせ | |
19:25 | 休憩 | |
19:40 | 創設賛助会員様よりプレゼンテーション | 壹岐太一(Nextremer) |
19:45 | 量子アニーリングのこれまでとこれから | 田中宗(早稲田大学) |
20:25 | 全体討論 | |
20:40 | 終了 |
外部リンク
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Togetter まとめ
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